初心者のHTML5自習室1
HTML5でできること
HTML5では、何ができるのでしょうか?
まずは、ご覧になっているこのページのように、文章を表示できます。そして、ロゴがついていたり、背景にあるような画像を表示することができます(一応、画像です)。フォームを使って、データを受け取ることができます。
HTMLをすでに少しでも知っていらっしゃる方々は、ここまでは何も変わっていないと感じていらっしゃると思います。ここから少し変わってきます。わかりやすく体裁を変えて、箇条書きにしてしまいましょう。
- 動画を再生できます
- 音声を再生できます
- フッターやヘッターを簡単に作ることができます
- ナビを簡単に作ることができます
- 図やグラフ、もちろん画像も描くことができます(Javascript併用)
- 描画を応用してアニメーションも作れます(Javascript併用)
少しでもHTMLを書いたことがある人が実感できる利点としては、終了タグの省略が認められるということが第一に挙げられます。API(Application Program Interface)の壁に弾かれていたようなへタレ管理人も、その壁が簡単にぶち壊せるくらいに薄くなったという点。マークアップが容易い……と言いきりたいのですが、管理人としては、その定義に悩んでしまう点を含んでいます。APIやJavascriptと連携することによって、表現できるものが、格段に増えたと思います。これは順を追って、詳しくお伝えしていきます。
もちろん、消えてゆくものもあります。
その中で大きな存在は、フレームという偉大なものでしょう。代わりに、インラインフレームを使うことになります。また、CSSで指定する内容と重複していると判断されるタグたち(bigとかfontとかcenterなどなど)、Javascriptの組込みが標準と考えられるようになったという意思表示であるかのようにappletタグも消えてゆきます。
日々、新たに作られたタグや消えてゆくタグは、W3Cの草案のページでご確認ください。W3CのHTML5用のページ(http://www.w3.org/TR/html5/)は、英語ですが、タグとその指定の仕方だけ見るだけでも必要な情報は得られます。気嫌いしないで、気楽に眺めてみてください。
さて、いよいよ次から、HTML5でホームページを作るお話とコピペしたくなるコードが出てきます。※表示しているコードやソースは基本的なものばかりなので、コピペして使っていただいて構いません。使いたいテキストは引用(citeタグも使ってあげてください)かリンク(推奨!!)で、お願いします。
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